高い服 安い服 結局どっちがいいの?自分に似合う決め方!

安価な服と高価な服、どちらが価値があるのでしょうか?

結局のところ、安価な服がよりコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。

私は、高価な服の方がコストパフォーマンスが良いと感じているわ。

多くの人が一度は考えるこの疑問について、安価な服は短期的な視点、高価な服は長期的な視点で考えると良いでしょう。

両方の選択肢には利点と欠点がありますが、長期的に見ると高価な服がよりコストパフォーマンスが良いと思います。

この点について詳しく解説していくので、服選びの参考にしてください。

安い服を選ぶメリットとデメリット

安い服のメリット

買うときの出費が減る

安い服の一番のメリットは、手軽に購入できて出費が減ることです。安価な服は誰でも一度は買ったことがあると思いますが、その手軽さと安さは大きな魅力です。

最近は物価が上がっているので、安い服を買うことで家計を助けることができます。

流行のファッションを手軽に楽しめる

安い服なら、流行のファッションに気軽に挑戦できます。

高い服を買っても、すぐに流行が終わってしまうと無駄になってしまいますが、安い服なら試してみたいトレンドやいつもは買わない色にもチャレンジしやすいです。

例えば、汚れやすい白や繊細な生地の服も気軽に試せます。

旅行やキャンプで気兼ねなく動ける

アウトドア活動や旅行では、汚れても良い服装が基本です。

埃や泥、雨などの汚れを気にせずに行動できるのは安い服の大きなメリットです。

キャンプなどでは全身アクティブな服装が求められるため、安い服で全て揃えるとお財布にも優しいです。

手入れの手間が少ない

安い服は、綿やポリエステルなどの丈夫な生地が使われていることが多く、お手入れも簡単です。洗濯機で気軽に洗えるので、気にせず着ることができます。

ダメになってもすぐに買い直せるので安心です。

安い服のデメリット

耐久性が低く、すぐに傷んでしまう

安い服は持ちが悪く、すぐにヨレたりダメになってしまうことが多いです。

極端な例では、1回着ただけで使えなくなることもあります。そのため、買い替えの頻度が高くなります。

手入れに時間がかかる

意外にも、安い服はお手入れに時間がかかることがあります。

加工が施されていないため、洗濯するとシワになりやすかったり、毛玉ができやすかったりします。結局、買い替えるかお手入れしないまま着ることが多くなります。

体型をうまく隠せない

安い服はシルエットが悪く、体型をカバーするのが難しいことがあります。

特に女性にとっては、体型カバーが重要なポイントです。安い服で体型をカバーしようとすると、デザインが限られてしまうことがあります。

このように、安い服にはメリットとデメリットがあります。自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。

高い服を買うメリットとデメリット

高い服のメリット

上質な素材を用いているので、夏素材は涼しく、冬素材は暖かい

高い服は、使用する糸や生地からこだわりがあります。夏用の上質な綿や麻は薄手で軽く、通気性に優れており、風が通るので涼しく快適です。

冬用の上質なウールやカシミヤはとても暖かく、体をしっかりと保温します。これにより、季節に合わせて最適な着心地を提供してくれます。

服が長持ちする。10年ほど持つ

高い服は素材が上質で丁寧に縫製されているため、長持ちします。10年ほど持つことも珍しくありません。

シワになりにくかったり毛玉ができにくい加工も施されていることが多く、お手入れも楽です。結果的に、経年劣化を感じにくく、長く愛用できます。

シルエットが美しく、素敵に見える

高い服は計算されたシルエットが美しく、着るだけでプロポーションを良く見せてくれます。窮屈感がなく、ゆったりした着心地でありながら、見た目は素敵に演出されます。

高い服を着ることで、自分への投資としての価値も感じられます。

最終的にコスパが良い

高い服は長く着られるだけでなく、周囲からの評判も良くなります。

その結果、自然と使い回しや着回しの回数が増え、長期的にはコスパが良いと言えます。高品質な服を持つことで、長期的な満足感が得られるのです。

高い服のデメリット

1着ごとの値段が高いので、度々買えない

高い服は1着ごとの値段が高いため、購入する際には慎重になります。そのため、頻繁に買うことが難しく、経済的な負担が大きくなります。

デザインはシンプル路線になり、流行を追いにくい

高い服は長く着られるデザインを選ぶことが多いため、どうしてもシンプルなデザインになりがちです。

そのため、流行を追いたい人には少し物足りなく感じるかもしれません。

汚さないように気をつけないといけない

高い服は高価なため、汚さないように気を使う必要があります。特に食事の時やアクティブな活動をする際には注意が必要です。

お手入れにお金がかかる

高い服は高級素材や繊細な素材を使用していることが多く、クリーニングなどのメンテナンスにお金がかかります。

良いものを大切に使うための手入れが必要ですが、それが煩わしいと感じる人には向いていないかもしれません。

コスパが良い服はどれ? 失敗から学んだこと

コスパが良いのは「デパートクラスの服」

コスパが最も良いと言えるのは、「デパートクラスの服」です。

ここでいう「デパートクラスの服」とは、実際にデパートで売られているブランドの服というわけではなく、デパートで売るほどの品質を持つ服のことです。

筆者がこれまでにさまざまな服を試した結果、このような結論に至りました。

長持ちして計画的に服を増やせる

デパートクラスの服は、品質が良くて長持ちします。約10年ほどは余裕で使えますし、しっかりした縫製でほつれたり引っかかったりする心配も少ないです。

実際に5年間着たとしても、その間に次の服の計画を立て、焦らずに少しずつ新しい服を買い足せます。これにより、購入した服の価値が減るスピードが非常に遅くなります。

時間をかけて服を選ぶ余裕がある

このような服は、時間をかけてゆっくり選ぶことができ、次々と新しい服を買う必要がありません。

失敗談:安い服ばかりを買った結果

この結論に至った背景には、過去の失敗があります。筆者は節約を考えて、安い服ばかりを通販で購入していました。

安い服は見た目がおしゃれで可愛いものが多く、カタログやサイトを見ては気に入った服を次々と購入していました。

早く使えなくなる安い服

しかし、その服たちは数年で使えなくなってしまいました。

安い服は寿命が短く、デザインがトレンドに左右されやすいため、すぐに古くさく見えてしまいます。結果として、2~3年後にはまともに着られる服がほとんど残っていませんでした。

頻繁に買い替えが必要に

安い服をメインにしていると、頻繁に新しい服を買い替える必要があります。気に入った服を見つけても、すぐに寿命が来てしまうので、常に新しい服を探さなくてはなりませんでした。

このため、服を選ぶスタンスが、結果的に多くの服を無駄にしてしまいました。

社会人初期のように全部の服を再購入

最終的には、友人とランチに行く服さえなくなり、社会人になりたての頃のように、服を一から全部買い直さなければならない状況になりました。

経験から学んだこと

この時期が、実際には一番多くのお金がかかった時期でした。

その後、品質が1~2年で退場するような安い服は買わないようにし、バーゲンであっても品質を重視するようになりました。今は少しずつ、確実に良い服が増えています。

35歳以上の女性におすすめの服の揃え方

まずはベーシックで上質なアイテムを揃える

35歳以上になると、社会の一員として落ち着いた服装が求められます。20代の服の名残を残しつつも、ベーシックで上品なアイテムを積極的に取り入れるのが良いでしょう。

おすすめのアイテム

  • ベーシックで上質なスカートやパンツ:どんなシーンにも合わせやすく、長く着られます。
  • 上品なトップス:シンプルだけどお洒落なデザインのものを選びましょう。
  • お洒落感のある小物:アクセサリーやバッグなど、服を引き立たせるアイテムを揃えると良いです。
  • ブラックフォーマル・ブラックスーツ:いざという時に役立つので、各シーズンに1セットずつ揃えておくと安心です。

ベーシックなアイテムはダサいと思われがちですが、探せばお洒落なデザインのものがたくさんあります。

いつも買うショップやブランドを決める

服は、あちこちで買うのではなく、気に入ったブランドから購入するのが無駄がなくておすすめです。

同じブランドのものはデザインや雰囲気、色味が統一されているため、トータルコーディネートがしやすいです。

ブランド選びのポイント

  • トータルコーディネート:同じブランドで揃えることで、コーディネートが簡単で時間の無駄がありません。
  • 自分に似合うブランド:自分に似合うブランドを見つけたら、そのブランドを中心に購入しましょう。

サイズ感にこだわる

サイズ感は特に重要です。身長や体型の関係で服がしっくりこない場合は、サイズ感にこだわりましょう。

サイズ感のポイント

  • 適度なフィット感:少しゆったり過ぎる、少し窮屈な感じ、長すぎる、または短すぎるなどは避けましょう。
  • 服のお直し:服がしっくりこない場合は、お直しをして自分にピッタリ合うサイズにするのがおすすめです。

サイズ感が合った服を着ることで、着用時のストレスが減り、ヘビーローテーションにつながります。結果的にコスパが良くなります。

このように、ベーシックで上質なアイテムを揃え、ブランドを絞り、サイズ感にこだわることで、35歳以上の女性にとって最適なワードローブを作ることができます。

まとめ:安い服と高い服の選び方

安い服と高い服、どちらを選ぶかは、その時の年齢や状況によって異なると言えます。

私自身の経験からも、高い服の方がコスパが良いと感じていますが、これがすべての人に当てはまるわけではありません。

20代〜30代前半の服の選び方

20代から30代前半は、服に対する考え方が柔軟で、流行を楽しんだり、自分のスタイルを見つける時期です。

この時期は、さまざまな種類の服を試してみることがおすすめです。

安い服も高い服も経験することで、自分にとって何が価値があるのか、どんなスタイルが好きかが明確になります。

30代後半から40代の服の選び方

30代後半から40代になると、自分のスタイルが固まってきて、より長く着られる品質の良い服を選ぶようになるかもしれません。

この年代では、コスパの良い服というのは、長持ちし、流行に左右されず、様々な場面で活躍するようなアイテムが理想的です。

品質を重視し、ベーシックで上質なアイテムを選ぶことが、長期的に見て経済的にも合理的です。

自分に合った服の選び方を見つける

年齢が進むにつれて、何を着るかだけでなく、どのようにそれを選ぶかが重要になります。

自分の体型や好み、生活スタイルに合わせて、着心地が良く、自分を表現できる服を選ぶことが、最終的には最もコスパが良い選択と言えるでしょう。

服を選ぶ際は、一時的な流行や価格だけでなく、その服が長期的にどれだけの価値をもたらしてくれるかを考えることが大切です。

自分にとって価値のある服を見極める眼を養うことが、賢い消費への一歩となります。

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